◆医学部受験を志した動機は?
高校時代の私は、勉強をしようなどと考えたこともなく、成績も下の下、偏差値は30程度のものでした。
◆メディカル マインドに入る前(高校時代)はどんな風に勉強していたか?
高校時代の私は、勉強をしようなどと考えたこともなく、成績も下の下、偏差値は30程度のものでした。
◆メディカル マインドに入学したきっかけは?
勉強とは無縁の生活を送っていた私にとって、大手予備校で100人近い生徒の中に混ざり、機械的に黒板の内容を書き写す日々では、合格を掴み取ることはまず「不可能」であると断言できました。
当時の私が求めたもの、当時の私に求められたものはそもそも勉強のやり方というもの自体を手厚く指導してくれて疑問に思った箇所は授業中、或いは授業後に納得いくまで説明してくれて、勉強だけでなく、メンタル面のケアもしっかり行ってくれるそんな環境でした。ちょうどその時、知人に紹介を受けたのがメディカル マインドです。
それまでにも幾つかの予備校は見ていましたが、入学を決めた決定打は、メディカル マインドの先生が単に説明を聞きに来ただけの私とじっくり向き合ってくれたことです。料金やカリキュラム等の事務的な説明を淡々とするのではなく、私が受験生活に対して抱く不安などにしっかり耳を傾けてくれて、その一つ一つに丁寧に答えてくれる、そんな先生の熱心な姿勢に心を打たれました。
◆前期はどう過ごしたか?
学年的には高校3年生に該当する歳でしたが、高校課程は修了していない。かと言って、現役生と同じ時間割では圧倒的に勉強量が足りない...。という事で、私は浪人生クラスに入りました。
然し、一度、ないしは複数回、受験を経験してきたクラスメイトたちと違い、そもそも勉強の基礎そのものが欠落していた私にとっては、毎日の授業についていくのが精一杯で、先取り学習、或いは予習は疎か、反復復習さえ行うのが厳しい状態でした。授業ばかりが先に進み、自分の勉強が追い付かない、という状態に何度か陥り、その都度、深く落ち込んだものです。
けれど、諦めず、半ば強引に授業に食らい付き、ひたすら配られたテキストをやりこなし、疑問点は出来る限り個別特訓で消化しながら、どうにか夏迄を乗り切る事が出来ました。
特に、メディカル マインドでは夏を境に一年を「前期」と「後期」に分けており、このそれぞれで一回ずつ各科目の全範囲を学習する為、夏に入る頃には各科目の大まかな範囲を知る事が出来、その後の勉強も比較的やり易くなりました。
◆夏期はどう過ごしたか?
前期に駆け足で、"取り敢えず"各科目の全範囲を終えた私にとって、夏期はひたすら「復習」の為の期間でした。応用は後期に嫌という程やると聞いていたので、変に背伸びせず、とにかく一度自分が学んだ知識を確実な物とする作業に専念する事にしたのです。前期に使ったテキストを、それこそ20回、30回と復習し、知識の定着度を計るために夏期講習の問題演習等を利用しました。
また、一週間近くに渡るメディカル マインド名物(?)の夏期合宿では、普段の生活では先ず有り得ない、完全に勉強のみに撤した生活に身を置き、自分の得た知識の穴を徹底して埋める作業に没頭しました。その成果が出て、夏の終わりには、30近くからスタートした偏差値も50前半、科目によっては50後半迄伸ばす事が出来、大きな自信へと繋がりました。
◆後期はどう過ごしたか?
前述の通り、夏期迄の間は基礎知識の習得に撤していました。そして後期は、これ迄の学習を踏まえた上で、様々な応用問題に取り組み始めました。応用、と一言で言っても、実際に難易度の高い問題演習から、基礎段階ではアバウトにしていた細かい知識の習得まで、様々です。
また、この頃から、各科目ごとの過去問演習をスタートさせ、自分の志望校の出題形式や時間配分等の対策に取り組み始めました。然し、大本となる教材は、あくまでもメディカル マインドから配られたテキストです。擦り切れて破れてしまうのではないかという程に反復復習を行い、「もはや、このテキストの問題に関しては何処を聞かれても完璧に答えられる」という状態までやり続けました。過去問演習は、あくまでも、これらの段階で得た知識の確認作業に過ぎません。
事実、ここまで復習を繰り返すと、過去問演習において新しく得られる知識というのは殆ど無く、大体の問題が、今迄学んだ知識に、ほんの少しの発想の転換を加える事で解答出来る物だという事が分かってきました。
◆直前期はどう過ごしたか?
直前期は志望校の出題形式の徹底解析、つまり過去問演習に力を注ぎました。ただ、この時期の過去問演習には勿論、従来の、知識の抜け穴を完全に埋めていく作業も含まれましたが、それだけでなく、如何に早いスピードでケアレスミスをする事なく解答し、本来ならば解く必要がない、或いは普通ならば解けない問題、所謂「捨て問」を瞬時に判断し、無駄に悩む時間を徹底して省く事が出来るかに重点を置きました。つまり、「スピード」と「正確性」を追求した勉強です。
また、この時期は、精神的にも不安定になり易く、とにかく時間に追われた生活を送ってはいましたが、その中でも、友人や先生達とのコミュニケーションを大切にし、時には思い切って勉強を止め、心身ともに最良な状態になるようリフレッシュする事も心がけました。
◆メディカル マインドの良いところ、悪いところは?
メディカル マインドの良いところは、何といっても少人数クラス制と個別特訓です。
授業には、大手予備校の様な息苦しい雰囲気は全くなく、先生によっては冗談を言ったり、生徒一人一人に質問や様々なコミュニケーションを投げかけてくれるので、とてもアットホームな雰囲気です。質問もし易いし、先生も生徒全体の理解度をある程度確認した上で授業を進めてくれるので、ノートを早く書き写す作業にばかり没頭する、という状態に陥る事も、そう有りません。このアットホームな雰囲気は予備校全体に広がっており、授業以外の時間でも、教務室に行き、気になる先生をつかまえれば、先生側もとても親切かつ熱心に、質問や果ては悩み相談に迄のってくれます。これは本当にメディカル マインドの生徒だからこその特権であり、厳しい受験生活を乗り切る上では大変重要かつ必要不可欠な要素であると思います。
また、個別特訓では先生とマンツーマンで自分の疑問点や弱点を徹底的に解明出来るので、中途半端な理解度のままダラダラとした時間を過ごす事も無いし、教務室では聞き切れなかった事も、一つ残らず解決する事が出来ます。逆に、悪かったところは、強いて挙げるならば、常時待機している先生の人数が、若干少ないという事です。然し、その点も、個別特訓等を効率良く利用すれば、巧く解決出来る事ではあります。
◆苦手科目はどのように克服したか?
私の苦手科目は、何といっても数学でした。然し、実を言うと、私には数学を"克服した"という意識は全く有りません。むしろ、数学は最後の最後迄、苦手科目のままであり、不安要素でした。
では、一体どうしたか。これは、事前に先生と相談して決めた事だったのですが、私は、苦手科目である数学を得意科目として昇華させるのではなく、例え苦手科目のままでいいし高得点を狙わなくても良い、ただ、必ず平均点だけは下回らないように取れる所は確実に取っていこう、その分、残り三科目は高得点を取り、総合得点で数学の穴を埋めよう、というスタンスで勉強していたのです。
実際、この姿勢を維持する事は精神的にも大変負担が軽くなりましたし、数学を単に苦手科目として毛嫌いする事も無くなりました。それこそ、本当にしっかりと基礎だけは固める様にすれば良かったのです(勿論、最後は応用問題にも着手していましたが...)。
これは、確かに一歩間違えれば危険な賭けですし、本来ならば全ての科目で高得点を維持するのが望ましい、いや、むしろ維持するべきであると言えるでしょう。然し、ゼロからスタートした私にとってはこれが最善の策であり、そして何より、これにより私は実際に合格を勝ち取る事が出来たのです。
◆得意科目はどのように作った?
どちらかと言えば文系人間である私は、受験で必要とされる四科目の内、英語が最も抵抗無く、かつ楽しく学習出来た為、自然と英語が得意科目、得点源となっていきました。
英語において最も重要な要素は何か。それは、単語・熟語であると私は思います。単語・熟語をしっかりと覚えれば、文法問題でさえある程度は解ける様になります。裏を返せば、単語・熟語があやふやなままでは、例え幾ら、仮定法や分詞構文等の文法事項を覚えても、実際の問題で単語読解に行き詰まったが為に大幅に減点を食らう可能性がおおいに有るし、事実、私自身、その様な苦い経験が数え切れない程あります。先ずは、単語・熟語の暗記から始めましょう。
私は、メディカル マインドから頂いた単語・熟語帳を使い、1週間で単語100個、熟語50個を暗記するという作業を、直前期迄ずっと続けていました。これはメディカル マインドで1週間毎に行なわれる単語・熟語の確認テストに対応した数であった為、丁度毎週自分の理解度を確認でき、大変有用なものでした。これらの作業を踏まえた上で行なうのが、文法問題の演習と長文読解です。文法に関しては、とにかく復習が重要です。
メディカル マインドのテキストだけで良いので、これを10回どころでは無く、20回、30回と確実に復習して下さい。
逆に、長文読解は、その本質にどれだけ多くの英文を読みこなす事が出来るか、という真理が有る為、反復的な復習よりは、2・3回読んだらどんどん新しい文章を読んでいく姿勢で臨む事が大切なのではないかと思います。
