
私は、去年の春、受けた薬科大学全てに落ち、もう人生が終わってしまったような気がしたくらい絶望的になっていました。自分では1年間勉強してきたはずなのに、何故落ちてしまったのだろうと考える毎日でした。しかし、よく考えてみると原因は大まかに言って2つありました。1つは前に通っていた塾には高校からの友達も多く、文系の大学を目指している子と一緒にいることが多かったので、心のどこかで受験に対して楽天的になっていたのだと思います。もう1つは割りと大手の塾に通っていたので先生に質問する機会も少なく、あまりよく理解できていないのに、理解できたことにして曖昧にしていたことだと思います。だから、私は2浪目を決めた去年の3月にこれらのことを反省し、家族と相談して医療系で少人数制のメディカル マインドに入学することに決めました。また、勉強に集中するため、予備校に近い学生寮に入ることにしました。
予備校が始まってから夏までほぼ毎日メディカル マインドに缶詰状態でした。(もちろん時々息抜きもしましたが)私の場合は全ての教科(英語、数学、化学)において得意、不得意の分野があったので毎週行われる小テストや授業で解いた問題、問題集などを何度も復習し、克服するようにしました。また、英語に関しては英単語と熟語を毎日やるようにしていました。
秋になると、応用問題を多くやるようになり、内容も難しくなってきて1日数問しか問題が解けないこともありました。また、模試の成績も伸び悩んでいました。しかし、結果は気にせず、どこを間違えたのかをしっかり把握して基礎の教科書を振り返ったり、先生に質問したりして解決するようにしました。
冬は、最後の詰めとして個別合宿に参加しました。正月早々から合宿だったのでつらい1週間でしたが、今思えば、あの1週間がなければ私は合格出来ていない気がします。英語は小島英和先生と野村道雄先生に、化学は本間正康先生に特訓をして頂き、とても自信が付きました。
受験の直前期は過去問を多く解いていたのですが、解けない問題があると焦ってしまい、このままだと絶対にどの大学にも合格できないのではないかと不安になってしまうこともありました。しかし、1年間やるだけのことはやったから大丈夫だという自負と、家族や友達、先生方の支えもあって何とか最後まで頑張ることが出来ました。そして、2月には去年1つも合格出来なかった私が、7つの薬科大学のうち5つの大学に合格することが出来ました。合格通知が来たときは思わず嬉し涙が出ました。いろいろ迷ったけど、結局、私は昭和大学に行くことに決めました。辛くて長い浪人生活でしたが、沢山の人たちのおかげでこの受験を乗り越えることが出来たのだと思います。本当に感謝しています。
医療系の大学は普通の大学と違い、入ってからも勉強が大変ですが、やっぱり大学生活は楽しいです。受験生の人たちには本当に行きたい大学があるのなら、試験本番が始まる直前まで諦めないで頑張って欲しいです。