
小学校のときから、薬剤師になりたいと思っていました。しかし、努力嫌いで、かつ集中力がなかった私は、どんな塾に通っても長続きせず、受験生としての意識もとても低かったと思います。
高校2年生の2月、医学部を目指している友人に「医歯薬専門予備校を探している」と相談されて、2人で調べ始めました。そのときにメディカル マインドに出会いました。見学に行き、自習室を見させていただいて真剣に勉強をされている生徒の姿を見ました。私は、とても塾の雰囲気が気に入り、その日のうちに「この塾に入る!」と決意し、春期講習から通い始めました。
4月からいよいよ前期のスタートです。椅子に30分と座っていられなかった私にとって、最初のうちは塾で勉強することさえ苦痛でした。そんな私は、「出来るだけ長く自習室の自分の席に座って勉強する」という目標をたてました。些細な目標かもしれませんが、私にとってはすごく大変なことでした。しかし、友達より早く塾に行き、勉強していることが次第に楽しくなるのを感じ始めました。毎日、学校が終わると急いで塾に向かって授業までの間、勉強に励みました。家族は、すぐに飽きるだろうと思っていたみたいですが、やり始めると意外と楽しくて飽きることなく続けられました。
各教科についてですが、薬学部の入試科目は英語・化学・数学です。英語は、昔から好きで勉強意欲はありましたが、数学はとても苦手であまりの理解力のなさに先生を何度驚かせたかわかりません。また、薬学部受験で1番大事とされている化学に関しては、全くの無知でした。そんな成績であるのにも拘わらず、「昭和大学に行きたい!」という一心で、先生達の、ときにものすごく厳しい指導のもとで努力を続けました。
夏休みに入ると、私はストップウォッチを片手に勉強をし、1日の勉強時間や学習内容をカレンダーに書き込むようになりました。それは、自分に厳しい生活を送る上でとても効果があったと思っています。自分の時間の使い方にいかに無駄が多いかもわかりますし、教科ごとの勉強の時間の偏りも目に見えてわかるので、反省点も見えやすくとても効率が良くなったように思います。とはいえ、まだまだ自分に甘い面もありました。8月の後半に合宿があり、私は現役で唯一の2週間の滞在をしました。最初の1週間は友達も居ていつもと変わらない安心感の中での勉強姿勢でしたが、後半の1週間は周りに刺激されて本当に実りある1週間を過ごしたと思っています。合宿から帰ってくるといよいよ公募制推薦が近づいてくるという実感もわき、ますます気合が入ってきました。ところが、夏明けの模試で成績が上がることを期待していた私に突きつけられた現実は、とても厳しいものでした。これでは、絶対に受からないと完全に自信をなくし、メディカル マインドの担任の先生に泣きついたのを覚えています。担任の先生や各教科の先生がサポートしてくれたおかげで、ようやく意欲を取り戻したのは試験1ヶ月前。各教科の先生が親身に相談にのってくれて、なんとか試験までの勉強計画をたてて、またコツコツやり始めました。試験が近くなると、本当に不安でよく化学の先生に相談にのってもらいました。先生が手帳片手に入試までの作戦を一緒に考えてくれて、「やるしかないんだ」と励ましてもらいながら、徐々に近づく本番に向けて苦手分野を少しずつなくしていきました。試験当日も今までやってきたことを存分に発揮でき、晴れ晴れした気持ちでした。これで落ちても悔いはないと思えるくらい、面接も試験も自分の力を出し切ったので、なんだか心の底からスッキリした気持ちでした。
そして、合格発表!まさかの合格。うれしさのあまり真っ先に塾の先生方や、友達に連絡をしました。本当に今まで支えてくださった先生方や友達の力があってこその合格だと思います。メディカル マインドに入って本当によかったです。先生方、そしてみんな本当にありがとう!!