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医歯薬獣医学部入試情報 メディカルマインド通信 No.5
〜 2006年度入試スタート特別増刊号vol.3 〜
『医歯薬獣医学部入試情報メディカルマインド通信』は、東京・水道橋にある医歯薬獣医専門予備校「メディカルマインド」の入試情報資料室より医系学部合格を目指して日々奮闘する全国の受験生の皆さんへ送る応援メルマガです!
- 二次試験のピークと面接特訓
- 私立大医学部の特色(建学の精神・使命)<3>
・日本医科大学
・帝京大学
・東海大学
・東京女子医科大学
・日本大学
・大阪医科大学 - 編集後記
1.二次試験のピークと面接特訓
この週末から来週にかけての1週間は、私立医学部二次試験のピークです。私立医学部前28校の一次試験はもちろん継続中ですので、医学部受験生のみなさんにとっては肉体的にも精神的にも一番つらいときでしょう。
一方で歯学部志望の受験生のみなさんは、筆記試験と同時に面接が行われる場合がほとんどなので、ある意味、一度に二重の緊張が強いられるわけですからより大変なのです。しかし、筆記を受ける前にすでに面接練習を済ませているため、一次が終わって大慌て…ということもないわけです。
医学部受験でも、もちろんこのようにゆとりをもって準備をしている受験生もいらっしゃることでしょう。しかし直前期となると、少しでも時間があれば知識問題の暗記や過去問演習に時間を割きたいと思うのが常です。
かくいうメディカルマインドでも、一次合格を果たした生徒たちが、別の大学の一次試験が終わった夜、翌日・翌々日に迫った二次面接の練習のために疲れた頭と体を引きずりながら水道橋までたどり着き、閉館時間の22:00を過ぎるまで“面接特訓”を受けています。
進学情報課が集めた各校の「豊富な公式データ」を元に、OB会メンバーの「実体験に基づくナマのデータ」が加わった、担任主催の厳しい面接特訓会では、冗談抜きに“汗と涙の”特訓が繰り広げられています。
(詳しくはブログ(http://medicalmind-ps.cocolog-nifty.com/)参照)
いい子ぶるとか、格好つけるとかいった虚飾ではなく、公式の場における正しい立ち居振る舞いとは何かを学び、漠然とした自分の夢やビジョンを具体化・言語化して他人に伝える術を身につけること。ひと言でいえば、これがこの特訓の目的です。
メディカルマインド面接特訓スタッフの手にかかれば、この2つの目標については、たいていの場合、どんな生徒さんでも時間をかけさえすればクリアできます。しかし、百戦錬磨の担任にも、同様の緊張を経験したOBにも伝授できないことがひとつだけあります。
それは「貴学へ入学したいんですっ!!」という“情熱”。換言すれば、“誠意”ともいえるかもしれません。
とにかくどこかの“一次”に通ること自体が目標で、各大学ごとの特色なんであまり区別がついていないかもしれない。もしかしたら、明日面接を受ける大学は、実は第一志望ではないかもしれない。
しかし“面接する側”の気持ちになってみてください。
なんなら“告白される側”の気持ちでもOKです。「わたしのどこが好き?」と聞いて「なんとなく…」と言われたら?もちろん、相手によってはそれはそれでいいときもあるでしょうね。しかし「好きです!」という人が500人も来てその中から100人弱を選ぼうとしているときに「なんとなくキミが好き」なんて人は選ばないですよね。(よっぽど条件がよい=筆記試験の成績が天空を貫くほどによい、場合は別として。)
ましてや、堂々と二股、三股をかけておいて「まあ、本当に好きなのはあっちなんだけど、キミも好き」と言われなぞしたら「ふざけないでよっ!」と思うのは当たり前ではないでしょうか。
情熱と誠意、よく考えてみれば、医師に不可欠な心の態度ですね。
みなさんの健闘をお祈りしています。
2.私立医学部の特色(建学の精神・使命)<3>
◇日本医科大 (一次試験2006/2/4)
- 「克己殉公」(自己を虚しくして、広く病者のため、社会のために尽くすように、ということで医師として不可欠なヒューマニズムの精神を掲げた)
- 「愛と研究心を有する質の高い医師と医学者の育成」を目指す
- 私立医科大として初めて大学院重点化大学として認可された。
- 2001年10月から日本医大千葉北総病院ではドクターヘリを導入
※ドクターヘリ:医療機器を装備、救急救命センターに待機させ、消防や病院からの要請に基づき救急医や看護師が同乗する救急医療専用のヘリコプター。旧厚生省が2001年度から本格導入した。 - 4つの病院を合わせると病床数2500床を超えるため、将来の卒後研修が恵まれている。
詳しくは日本医科大学ホームページ↓
http://www.nms.ac.jp/
◇帝京大 (一次試験 2006/2/4, 5, 6)
- 「実学」(未来につながる)「国際性」(世界が広がる)「開放性」(豊かに学べる)の3つのテーマが教育目標
- ユニークなフレッシュマンキャンプ(入学直後に2泊3日で行く、新入生全員参加の合宿、共に学ぶ仲間に出会う大切な場、3日間のプログラムは医療に関するテーマの討論&発表会、救急蘇生法実習、ロールプレイなど)
- 最先端の医学・医療を第一線の教授陣が教育する。
- 入学当初から臨床現場との接点を持つカリキュラムがはじまる。(入学後すぐにキャンパス内にある附属病院での実習がはじまる)
- 本学が育成を目指している医師の理想像は"ジェネラルなドクター"(専門領域の特化した知識だけでなく、医療全般の知識も兼ね備えた医師)で、そのために本学附属病院に『総合内科』をスタートさせた。
※臨床の現場に「総合内科」があることは学習環境の上からも非常に意義深い。 - 高校で未履修の物理・化学を基礎から学べるなど、高校教育と大学教育の橋渡しをしている。
詳しくは帝京大学ホームページ↓
http://www.teikyo-u.ac.jp/
◇東海大 (一次試験 2006/2/6, 7)
- 「ヒューマニズムと科学の融合を図る」という建学の精神に基づき、人間性と感性の豊かさを備えながら、科学の発展に貢献できる能力を身につけることを教育目標としている。
- 欧米の先進的な医学教育を積極的に導入
@COSカリキュラム(自己学習による問題解決型教育システム)
Aクリニカルクラークシップ
※クリニカルクラークシップ:他大学に先駆けてこのシステムを導入した。 「診療参加型の臨床実習方式」 - 海外留学制度:5年生、6年生をスチューデント・ドクターとして1〜6カ月間、留学先の大学病院の医療チームに加わり、臨床実習を体験する。
※海外留学のチャンスを拡大した。
※現地での臨床実習に合格すれば、本学医学部の単位として認定される。 - クリニカルコミュニケーション(臨床場面での面接の方法と態度を学ぶこと)
詳しくは東海大学ホームページ↓
http://www.u-tokai.ac.jp/
◇東京女子医大 (一次試験 2006/2/6)
- 「至誠と愛に生きる」
※至誠とは"まごころ"
※誠を尽くし、そしてその対象となる患者さんに愛を注ぐ - 吉岡弥生先生の考え
※女性の自立を目指す(女性として医師を育てる)
※女性の自立心を高める
※女性の特性を伸ばす - 本学は「21世紀COEプログラム」に採択された。
※COEとはCenter of Excellence(卓越した拠点)の略称
※文科省が大学同士の競い合いを活発にし、世界的な研究教育拠点をつくる起爆剤にしようとするもので、本学が選定されたことは本学の研究レベルの高さが認められた。
※今回採択された拠点プログラム名は「再生医学研究センター(細胞シート工学を基盤とする臓器再生医療の発展)」である。 - 本学は「特色ある大学教育支援プログラム」(教育のCOE)にも選ばれた。
※文科省が教育においても大学の競争を促し、大学での教育の充実を図ることを目的として始められたもので、大学の教育に対するこれまでの努力が高く評価された。
※今回採択された教育プログラムは「人間関係教育を包含するテュートリアル教育-温かい心を持ち問題解決能力を備えた医師の育成」である。 - 本学の教育と特色
■テュートリアル教育(日本で最初の医学部教育の方法:6〜7名の学生にテュータと呼ばれる教員がつき、その支援のもとに課題から自ら問題発見、問題解決能力を習得する学習法)
■人間関係教育(ヒューマンリレーションズカリキュラム)(より良い「医師-患者との関係」を構築することを目指す教育
■統合カリキュラム(臓器別、機能別)(一般教育と基礎医学、基礎医学と臨床医学、臨床各科を統合したカリキュラム)
詳しくは東京女子医科大学ホームページ↓
http://www.twmu.ac.jp/
◇日本大 (一次試験 2006/2/8)
- 「人間性に溢れた"良き臨床医""優れた医学研究者"および"それらの養成を目指す医学教育者"を育成する。」
※良き臨床医:病める人々に対して思いやりの心を持って接し、奉仕することをいとわない - 6年次の"PMP-CC"という講義では、臨床上の問題にどう対処し、解決すればよいかを具体的に学ぶ。(例えば、院内感染・医療事故・大災害時医療といった実際の事件や事故など今日的なテーマを取り上げ、学生が医師や患者役を分担し、実際に演じながら《ロールプレイのようなこと》、その問題の解決過程を総合的に学習する。)
※"PMP-CC"を通じて、患者さん中心の医学・医療を考えると共に、問題解決能力を養う。 - 5年次における臨床実習(BSL)は、従来行われてきた見学中心の実習に代わり、医療チームの一員として診療業務を分担しながら、教員の指導のもとで一定範囲の医療行為を行う診療参加型実習(クリニカルクラークシップ)のスタイルで進められる。
- 他大学で行われている6年次における選択実習(クリニカルクラークシップ)は、自由選択学習として行うことができる。
- PBLチュートリアル教育については平成18年度より導入を検討中である。
詳しくは日本大学ホームページ↓
http://www.med.nihon-u.ac.jp/
◇大阪医科大 (一次試験 2006/2/10)
- 「良識ある人間性豊かな臨床医の育成」「グローバル社会で活躍できる人材の育成」
- 平成15年度より抜本的なカリキュラムの改革を行い、その中心は『問題基盤型PBLチュートリアル教育』である。
※PBLチュートリアルは2年から4年まで行う。 - 入学当初の学外合宿によりコミュニケーションを深める。(新入生と教職員数10名による)
- BML制度の実施(基礎・臨床等の教室で医学の研究の場に触れることができる体験学習)
- 高槻駅の前にあるため、立地条件がとても良い。
- 先生と学生との距離が近く、アットホームな雰囲気がある。
- 部活動が盛んに行われている。
詳しくは大阪医科大学ホームページ↓
http://www.osaka-med.ac.jp/
3.編集後記
メディカルマインドのホームページがリニューアルしました。
私立医歯薬獣医学部入試日程や、慈恵医科大後期、埼玉医科大、昭和大学二期試験の直前傾向分析講座のお知らせや、小論文・面接問答集の販売など、今年度入試に役立つ情報が満載です。
また、担当ブログとOB会ブログがスタート。メディカルマインドの今をリアルタイムでお伝えすると同時に、それがそのまま、全国の医系受験生の皆さんにも必ずや役立つ情報となると信じ、日々更新にいそしんでおります。
さらに、2006年度生に関するお問合せも増えつつある中、新年度パンフレットの内容を反映したコース・クラス・カリキュラム紹介となっております。より詳しい情報は資料請求フォームよりお気軽にお問合せください。
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(編集部)